琴浦グランサーモンとの出会い
2023年 弊社は関西では有名な飲食店チェーンがんこフードサービス様とお付き合いさせて頂いておりましたが、前年に勃発したウクライナ戦争の影響でノルウェーからの飛行ルートの変更等様々な要因でノルウェーサーモンの価格が急騰しておりました。

当然、一過性の出来事なのでそのうち価格は落ち着くとの見方通り半年後には相場は落ち着きました。
しかし、この時に大手飲食店チェーンとしてはこの様に為替相場や気候変動、世界情勢等で価格が目まぐるしく変わる様では扱いづらいとのお話でした。
それなら、今巷に広がっているご当地サーモンを使ってはどうですか?とアドバイスさせて頂きました。
しかし・・・ご当地サーモンにも大きな欠点があるのです。
それは、商品が安定的に供給出来ない事にありました。
サーモンという魚は水温が18℃を超えると生存出来なくなるのですが、一般的にご当地サーモンと呼ばれるほとんどは海水温が下がった時期に海上の生け簀で養殖するのが一般的です。その為、水温が上昇し始める5月頃(西日本の場合)には生存不可となる為、季節限定の魚となるのです。
今、回転すし等ではサーモンは一番人気のネタで、一年中必要とされます。
もちろん、最先端の冷凍技術を使って補う事も可能ではありますが・・・
一年中安定的に相当量を出荷可能な国産サーモンとなると。。。
そこで、私が以前からサポートさせて頂いていた鳥取県の赤碕町漁協様の近くで陸上養殖サーモンを生産されている事を思い出し、ご紹介頂いたのが(株)日本養魚技術の社長である林 是道 社長でした。

早速、私は現地の養殖場を視察させて頂く事となり、案内して頂いたのですが。。。
今まで、様々な養殖場へは足を運んでおりましたが最先端の陸上養殖施設に驚きました。

一年中出荷出来る様に水温管理や酸素量管理ももちろん24時間アクシデントが発生した場合にはスマホにすぐさま緊急を告げる情報が入ったり、停電時に備え大型の自家発電装置が備わっていたり・・・
また、出荷価格を抑える為に大量生産し出荷コストを抑える工夫などすべてが計算されつくしており、私が今まで見て来た漁業とは大きく違うという事にカルチャーショックを受けました。
これなら、私も胸を張ってがんこフードサービスサービス様(現株式会社GANKO)にも推薦できると早速、仕入れ担当の方々が視察する事となりました。

実はこの視察の直前に日本海を大型の台風が通過し、鳥取県内の港では流木など浮遊物が溢れ船が出せない状況だとNEWSで報道されており、担当者様から心配電話が早朝にあった程でした。

しかし、陸上施設ではこうした影響も皆無で視察に来られた皆様もとても安心なさっておられました。
こうして、がんこフードサービスの季節メニューとして採用が決定したのでした。


これが陸上養殖の最大の強みだとこの時にあらためて納得させられました。
他にもまだまだ、琴浦グランサーモンの強みはありますので、改めて・・・
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