鳥取林養魚場が生産する琴浦グランサーモンとは?

琴浦グランサーモンを抱える林社長

鳥取県琴浦町に株式会社 鳥取林養魚場、                  株式会社 日本養魚技術という会社があります。

この会社は元々福島県西郷村という所で昭和10年から鮭・鱒類の養殖の養殖を行っている会社で内水面養殖業者としては日本最古参の会社です。

林家には3人の男兄弟がおり、長男さんが福島県、次男さんが愛知県、三男さんが鳥取で  それぞれサーモンの養殖事業を行っています。

福島県西郷村のサーモンは【メイプルサーモン】というブランド名

愛知県田原市のサーモンは【プレミアムRASサーモン】というブランド名

鳥取県琴浦町のサーモンは【琴浦グランサーモン】というブランド名でそれぞれ地域の特徴を生かし、生産・出荷・販売を行っています。

福島県西郷村では養殖場の他、マス釣り場等も行っています。

ここでは阿武隈川の水を利用し自然の地形を活かした生産を行っているのが特徴です。

ここは安定した地下海水が豊富という特徴を活かし、海水を循環させ養殖しています。

実はこの愛知県のRAS(循環ろ過システム)養殖施設は日本で初めて導入された画期的な養殖施設なんです。

このRAS養殖施設を導入したのには大きな理由がありました。

福島県で養殖を長年行ってきましたが、ある大事件が福島県を襲ったのです。それは東日本大震災とそれに伴う福島第一原発事故による放射能漏れ事故と風評被害でした。

これ以降、福島産の魚という事だけで出荷出来なくなってしまったのです。

これまでにも、阿武隈川の氾濫で養殖場が流されたりといくつも苦境がありましたが、放射能という目に見えないものと風評被害はそう簡単に拭えるものではないと考え、外部環境に影響されない養殖をしなければ・・・と考え新たに愛知県にRAS養殖を建設したのです。

このRAS養殖が順調に進んだことを受け、鳥取県琴浦町にグループ内で最も大規模な養殖施設を建設しました。

ここの特徴は海のすぐそばにあるのですが、色々と調べた所海水よりも大山から流れ出る地下水の方が水質等が良いという調査結果を受け大山からの地下水を活かし養殖を行っています。

また、この施設のもう一つの特徴は屋内施設と屋外施設を併用で養殖を行っていることです。ちなみにこの屋内・屋外併用RAS養殖施設も日本初の試みです。

林養魚場グループの紹介 第1弾でした。

この投稿へのコメント

  1. 印南勉 said on 2026年1月19日 at 6:13 AM

    東日本大震災の影響による風評被害に見事に立ち向かわれていますね。何にもできませんが応援しております。

    • owner said on 2026年1月20日 at 5:45 PM

      印南様 ありがとうございます、昨日の高市総理の会見でもお話しされておりましたが、将来必ず必要不可欠な事業だと思っております。お気持ちだけで十分です。

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